ゆにっき

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南三陸現地ボランティア

こんにちは
教育チーム・東北プロジェクト1年の鈴木隆一です


今回は東日本大震災から4年が経ち、自分も含めて新しいメンバーも一緒に南三陸町災害ボランティアセンターへ行ってきたことを報告したいと思います


3月11日に成蹊大学構内で「ともしびプロジェクト」を実施したあと、東北プロジェクトのメンバー9人で現地へ向かいました
23時ごろに新宿を出発して仙台駅へ
その後、電車、バスを乗り継いで12日の9時ごろに南三陸町災害ボランティアセンターに到着しました


ボランティアの内容は当日にボランティアセンターの方に紹介してもらうという形でした
今回行ったボランティアは、牡蠣の養殖場のお手伝いでした
基本的に作業中の写真撮影は禁止だったので、分かりにくいとは思いますが文章のみで説明します

養殖場のお手伝いと言っても実際に海へ出るようなことはなく、すでに収穫された牡蠣を出荷する状態にする過程を手伝わさせていただきました

最初の仕事はかごに入った牡蠣(およそ30kg程度)を大きなテーブルの上に広げ、牡蠣についているごみや汚れ、ムール貝などを除去する作業でした
手で大きな塊の汚れを落とすだけの単純な作業でしたが、力が必要で、とにかく大量に牡蠣があるので大人数で作業してもなかなか終わりがこなかったです(牡蠣の養殖場のお手伝いは東北プロジェクトと福岡大学のボランティアグループの方々と一緒に20人程で行いました)
作業は1時間に一回休憩があり、温かい飲み物などを用意してくださいました
午前中は10時から約2時間同じ作業をして昼食を食べました

午後からは牡蠣についていたごみを一度洗い、残ったムール貝の中から商品となる6cm以上の大粒のものを選別していく作業をしました
これも単純な作業でしたが、ほんとに量が多くていつもは5~6人で作業していると考えると気が遠くなるような作業でした
この作業を約2時間行ったあと、女性は大きなごみをとってある牡蠣をブラシで磨く作業、男性は作業場の片づけ・清掃をおよそ1時間ほどしてボランティアは終了しました

最後に養殖場の方からお礼にと蒸した牡蠣をご馳走になりました
東京で食べるものとは味が全く違い、なにもつけなくても牡蠣の甘さと潮の香りがいっぱいに広がってとても美味しかったです
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ボランティアを終えたあとは高速バスで仙台駅へ向かおうと予定していました
しかしここで問題が発生して、なんと乗る予定だった高速バスが定員オーバーで乗れないという緊急事態に
しかしたまたま近くにいらした方の自家用車に乗せていたただいて、近くのバス停まで送っていただいて、なんとか行きと同じルートで(予定より4時間近く遅れましたが)帰ることができました
そして仙台駅から22時発の夜行バスで13日の朝5時半に新宿へ帰ってきて、0泊3日の現地ボランティアは無事に終了しました


今回初めて震災後に現地に行って感じたことは、たった4年間でここまで復興することができるのか、と思ったのと同時に、4年間でたったここまでしか復興できないのか、という矛盾したような感覚だったことです
確かに道路は整備されてきていたし、土を盛り上げて高台をつくっていたりと少しずつ変わってきているということは感じました
しかしその一方で未だに津波の爪痕がまざまざと感じられる、手の付けられていない地区の集会場や橋の支えの部分が折れてしまっているものが残されていました
東日本大震災から4年と聞いて、「もう」4年経ったのか、それとも「まだ」4年しか経っていないのか
それぞれ違うと思いますが自分は後者でした
「まだ」たったの4年しか経っていない、これからあと何年かかるか分からないし、もしかしたら二度と震災前のようには戻れないかもしれないということも感じました
しかし現地の方と話しをさせてもらって、とても前向きで明るく、復興の手応えを感じているのではという印象を受けました
前のようには戻れなくても、新しい形で復興していこうという希望をもってお仕事をされていました
自分はなにもできないと思っていましたが、実際に現地へ行き、体験し、感じることで、これからもっと自分にはできることがある、できることは何でもやりたい、そういった気持ちになることができたボランティアでした
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とても長く拙い文章になってしまったことをお許しください
以上で報告を終わらせていただきます
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